冷却塔ドリフト除去装置

冷却塔ドリフト除去装置 モジュールは、正弦波形のPVC（またはHPVC）ブレードを密な間隔で配置し、吹き出す空気の方向を3回変えることで、ドリフト液滴を最大限に除去します。しかし、ドリフトエリミネーターを通る設計された流れが非常に低い圧力損失を実現するため、この性能はファンのエネルギーを犠牲にすることはありません。

仕様

動作原理

ドリフトエリミネーターは慣性分離の原理で作動します。空気がエリミネーターのマルチパス・チャンネルを通過する際、水滴は強制的に方向を変えられます。慣性により、水滴はブレードやセルラーの表面に衝突し、合体して膜となり、重力により冷却水システムに戻ります。このプロセスは、エアフローを制限することなく、ドリフトエミッションを大幅に低減します。

主な特徴

• 水滴の捕捉効率が高く、ドリフトロスは循環水の0.0005%と低い。
• 低圧力損失設計により、安定した空気流量と冷却塔の性能を確保。
• PVC、PP、または耐腐食性材料を使用した耐久性のある構造で、長寿命。
• モジュール式で軽量な構造で、設置、点検、交換が容易。
• クロスフローとカウンターフローの両方のタワー構成で利用可能。